写真:リニューアル前の関東分岐器(株)殿家頁より(※) | |
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これがいわゆる交差線路の代表ですね。2本の平行にならんだ線路と線路の間をクロスで結び、どちらからでももう一方の線に移ることができるというもので、あちこちでよく目にすることができます。 もう一つの基本型、平行に走る線路間の橋渡しクロスではなく、単に2本の線路がクロスするだけのものもあります。 また、どれかの線を高速通過線として使うために、各クロス部分を隙間なくするためにそれぞれポイントを使って細かく制御しているものもあるようです。この写真ではわかりづらいのですが、切換制御器らしきものが見受けられるところからして、これがそれにあたるのかもしれません。 |
(※)関東分岐機(株)殿のリニューアル後の家頁はこちら |
写真:京阪電鉄中書島駅構内 | |
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これも同じシザーズクロッシングですが、上のに比べてコンパクトですね。時間があればもっと近づいて詳細に観察してみたかったけど…残念。特に直線路のすぐ近くにある空隙部分をじっくりと見てみたい。 |
写真:岡山電気軌道岡山駅前駅構内 | |
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番外になるかな? 岡山唯一の路面電車である岡山電気軌道の終始点、岡山駅前駅の折り返し箇所にあるシザーズクロッシングです。ゆったりと電車が右左に出入りする様子が一日中でも眺められそうです。 |
写真:(有)阿部軌道分岐器製作所殿家頁より | |
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これも番外っぽいですが、先日見つけた(有)阿部軌道分機器製作所殿の家頁に掲載されていたシザーズクロッシングです。 家頁では「移動式交叉亘り分岐器」という名称が付けられていますが(移動式、…って何だろ?)、写真で見える範囲では鉱山鉄道(主に610mm)か、軽便鉄道(主に762mm)のサイズかなぁ、と思っています。 交差部の3線が交わる部分の構造をもっと間近にみてみたい。 |