分岐器ファンとしてとっても嬉しい事に、このページを観て下さった方から大量の貴重な写真を提供していただきました。
 松島宏樹さん感謝いたします。早速下記の様に使わさせていただきました。
写真:近鉄京都駅構内(Copyright(C)2000松島宏樹)
 これはまさに交差線路の殿様ですね。(シングル/ダブル)スリップスイッチといいまして、X型に直交する線路がもう片方の線に乗り移れるという優れものです。

 左とその下は一般的な(といってもそうそうお目にかかれるものではないですが(^^;)ダブルスイッチです。
写真:阪神尼崎駅構内(Copyright(C)2000松島宏樹)

写真:京阪中書島駅構内(Copyright(C)2000松島宏樹)


上記クロス部詳細
すぐ上は交換用のクロス部品と思われる
(撮影:雑念の塊)
 左と下の二枚はいずれもシングルスイッチですが、よく見られるものと異なり、マニア?の間ではドイツ版シングルスイッチと称されています。
 通常は上の様に本線に寄り添う形ですが、ドイツ版は分岐側が本線より距離的に離れているのが特徴です。
写真:阪神尼崎駅構内(Copyright(C)2000松島宏樹)


写真:岡山駅構内
ダブルスリップスイッチ

私もまけじと撮って来たのがこれ。

 岡山駅に昔存在していたのは確認していましたが、線路配置の変更に伴って撤去されたようで落胆していたのですが、同じ岡山駅の別の場所にあるよ、という情報をいただき、撮って来ました。

 これは片方だけのシングルスリップスイッチですが、すぐ右上に小さく見えるのがダブルスリップスイッチという、私にとっては何とも贅沢な構成(^^;

 でも残念ながらダブルのほうはカメラの機能上うまく撮れませんでした(望遠レンズが必要。100mm以上、できれば200mm以上が必要)。仕方ないのでダブルスリップスイッチは次の機会に。まぁ上の松島さんの写真があれば無理に撮ってこなくても充分ですが(^^;。


  いちばん上ひとつ上